技術の継承は、生産の現場において常に課題として挙げられています。
現場の品質情報を持つ、直接生産に関わる個々のラインスタッフが高い知識・技術を持つことで、製品精度は向上していきます。
泰成工業所では徹底した教育体制とマネジメントにより、スタッフの質を高めることで、お客様満足度のさらなる向上を目指します。現場におけるOJTはもちろん、各種研修、勉強会の実施等により、技術と知識をベテランから若手へと確実に継承させます。そして当たり前のことを当たり前に行う基本の姿勢。それらのナレッジマネジメントに徹底して取り組んでいます。 |
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泰成工業所は、'03年、品質管理マネジメントISO9001を取得しました。しかし、品質のマネジメントは、日々の生産の中でこそ評価されるものと私たちは考えます。各工程では毎日、工場単位でも毎月の品質会議を開催。随時話し合いの場をもつことで、不具合事象を共有・把握し、いち早く改善活動に生かしています。また、環境マネジメントISO14001も取得し、環境対策にも取り組んでいます。 |
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泰成工業所では、お客様となる企業の認定検査員の資格を、品質検査員はもちろん、現場単位でも取得させています。 お客様の元で研修を受け、その品質基準を習得したスタッフが検査することで、お客様に安心と、ご満足のいただける製品をお届けしています。 |
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品質を管理する上で、検査に用いる検査器具の特性を理解することは不可欠です。品質管理チームでは、各メーカーの講習などを積極的に活用し、各種検査体制の向上に努めています。 |
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製造における不良率をゼロにすること。それは非常に難しいことではあります。しかし私たちは、不良な品を決して出荷させない、見逃さない体制作りを追求し、不良率ゼロを目指しています。 |
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製造業の基本といえる、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)。 泰成工業所では現在、改めてこの5S活動を徹底させています。生産環境の美化。それは、生産能率の向上だけでなく、従業員の意識を反映するものでもあります。よりよいものを作り出すために、私たちは常にこの基本を実践しています。 |
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