ニーズに合わせて様々な形状をつくり出す、プレス加工の技術をご紹介します。 |
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高張力鋼板加工
薄く、かつ強度が高いことで注目される高張力鋼板。1200t三次元油圧トランスファープレスをはじめとする関東屈指の設備とノウハウにより、高張力鋼板の精密加工にも対応することができます。 |
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厚板絞り加工
厚板の絞り加工はプレス機のパワーと同時に精度も要求される技術です。泰成工業所では、板厚4.5〜9ミリ材の深絞りにも対応可能です。 |
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増肉加工
「ダイキャストの削り出し」など、厚さを自由に変えられるかわりにコストと時間がかかる加工をプレスで行うのが増肉加工です。 従来、プレス加工は「厚い材料を薄く加工する」という技術でしたが、逆に「薄い材料を部分的に厚くする」という特殊な加工方法です。 |
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ステンレス絞り加工
加工としては一般的な絞り加工ですが、「ステンレス」という材質は鉄にくらべて固く絞り性が悪いため、複雑な形状をプレスするのは困難です。泰成工業所ではステンレスに関してのノウハウもあり、様々なステンレス絞り加工を実現しています。 |
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ブランキング+シェービング加工
ブランキング加工とあわせてシェービング加工を施すことで、ファ インブランキング加工と同等のせん断面精度を可能にします。大幅なコスト削減を実現するとともに、ファインブランキング加工では成形不可能だった形状も加工できます。
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ブランキング加工 |
シェービング加工 |
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斜めせん断加工
その名前のとおり、胴にあたる面を普通の円柱ではなく「斜め」に傾けて加工します。 製品は排気ブレーキなどの「弁(バルブ)」に使われ、従来は形状的に切削する機械のチップの傷みが激しかったのですが、プレス加工することで様々な問題が解決されました。
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弁(バルブ)としての用途 |
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特殊バーリング加工
平たい部品に穴を開けてネジ山を作る時、従来「山」にあたる部分は溶接でナットを取り付けていました。
出来上がったパーツ+ネジ山のパーツ+溶接処理、と複数の部品と工程が発生し高コストの原因となっていました。
バーリング加工はプレス処理のみで、ネジ山の部分を押し出して成形します。 後は、ネジ切りをするだけで完成となります。 |
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フランジ逆折り曲げ加工
自動車のマスターバック(ブレーキの部品の一部)など、エアー漏れを回避するため逆方向への折り曲げをプレスで行います。
複数回のプレスを別々の方向から行う泰成工業所の技術です。
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鏡面仕上げ
金型表面をツルツルに硬化処理することで、摩擦を極力減少させてプレス加工をスムーズにし、加工物の表面を固くします。 |
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各種専用機によるライン化
ご依頼の案件に応じて専用機を開発・製作し、プレス加工のみでなく、切削・溶接などの周辺仕上げ工程も自動ライン化します。 精度・コスト・納期など、生産性の向上を実現します。 |
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