泰成工業所の生産性、そして高品質を支えているのが自社開発の専用機による生産システム。生産ラインがより高くその能力をだせるよう、常によりよい加工法を模索。
工程の自動化や圧縮など、プレス工程や仕上げ工程で生産の改善を続けています。 |
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プレス加工において問題とされるものの一つに、カス打痕があります。
シェービング工程で起きるカスによる打痕は、不良品や、つまりによる停止時間を発生させてしまいます。また、精度が要求される製品においては、ファインブランキング加工でないとプレスが難しく、そのために切削を施していたものや、ラインに流すことのできなかったプレス製品があり、これらは高コストや不良率上昇の原因となっていました。 |
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シェービング工程における、金型内への強制カス除却装置の組込技術を開発。
それにより、ラインペーサーの連続稼動・無人化や、プレス後の研磨(表裏2工程)・バリ取り・洗浄等の、各仕上げ工程の自動化が可能に。停止時間の大幅な削減、工程数の低減はもちろん、不良率の大幅な削減を実現しました。 |
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プレス工程のみでなく、切削・溶接加工等の周辺加工・仕上げ工程までの自動化を可能にした、 自社開発の専用機。工程の圧縮はもちろん、コストの削減、量産化、納期短縮やヒューマンエラーの防止など様々な側面で生産の現場を支えます。ハイレベルな加工技術を駆使して、精度の高い製品を一貫して仕上げていくこと。それは、自らの製品に責任を持つということに他なりません。お客様のご要望に応えるため、泰成工業所のものづくりへのこだわりはここにも現れています。 |
バキューム装置 |
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ロボットアーム |
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ワイパー洗浄 |
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金型でのシェービングで発生する削りカスを自動で吸い取る装置です。 |
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複数の単発機による作業を自動ライン化し、作業性をUPします。 |
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拭き取りによる洗浄方法を採用することでラインの自動化を可能にします。 |
バー材加工機 |
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NC切削ライン |
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全自動研磨機 |
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φ25(mm)までの丸棒材を、バー材ストッカーから自動供給。NC加工を自動で行います。 |
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NC加工も自動化。プレス加工だけでなく、切削加工等の仕上げ工程も自動ライン化しています。 |
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従来の表裏片面ずつの研磨を全自動で両面行うことにより、人力・コストの削減につなげ、コストリダクションを高めます。 |
工程飛び確認装置 |
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油自動塗布装置 |
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ディスタッカー |
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正しく工程作業が行われているかをシステム管理し、工程飛びなどがないか厳しくチェックします。 |
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工程における油塗布作業を自動で行います。 |
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トランスファーへ材料を送り出す際のストッカーおよび送り出し装置としての働きをします。 |
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